★第二回────下ごしらえ
さて、シェルと栞の用意は終えられましたか?
実際にいじってゆく前に、少しフォルダの構造を見てゆきましょう。
□フォルダ構造の確認
□開発用フォルダ作成の勧め
□フォルダ構造の確認
SSPでゴーストを起動した後、右クリックメニューを出します。
機能→エクスプローラで実際に、
ゴーストのフォルダがどうなっているのかを確認してみましょう。
ポストと狛犬を選択、右クリックしてフォルダを開くを選択すると、
直接フォルダ内へ入れます。
左側にエクスプローラで見たときのフォルダの階層がどばーとでます。
見方が良くわからないという方は、直接上っていっても○。
ここらへんは入れ方が人によって違っていることもあるので、
よくわからない人はこうやって確認してみてください。
普通は、SSPがあるのと同じフォルダに「ghost」フォルダがあり、
その中にゴーストたちのフォルダが納められているはずです。
図にするとこのような感じ。
これから僕たちがいじってゆくこととなる、
ゴーストとしてのファイルは赤枠の中身となります。
「ghost」フォルダといわれたら、
基本的には「R_POST_and_KOMAINU」フォルダの中のものを指します。
□開発用フォルダ作成の勧め
ゴーストを製作するにあたって、実際に動くのか、いろいろ試してみることになります。
きちんとトークをするか見たり、ネットワーク更新は動くか試したり、消滅させてみたり。
そのため、開発用のフォルダを作りそこで開発することをお勧めします。
実際の動作確認は、開発用のフォルダ内で作ったファイルを、
SSPがあるのと同じフォルダにある「ghost」フォルダへコピーして行います。
それというのも、ネットワーク更新や消滅指示を試すときには、危険が伴うからです。
ネットワーク更新先を変更しないままネットワーク更新を行えば、ファイルが上書きされ、
消滅指示はフォルダ自体が綺麗さっぱり、消えてしまいます。
◎一口メモ
他にも、現在存在しているゴーストさんとゴースト名や、フォルダ名などが被らない様にするのも大切です。
フォルダ名が同じである場合、最悪、先に入っていたゴーストの上に上書きインストールされます。
また、キャラクターの名前が被っていると、切り替え時の台詞が間違ったりします。
被り負けチェッカーを利用して避けましょう。